オーストラリアの学校生活、ここがスゴイ!ここが困る!|日本の学校との違いを、ゴールドコースト在住ママがリアルに紹介
2026/08/12
オーストラリア
「オーストラリアの学校って実際どうなの?」
「親子留学を考えているけど、日本との違いが気になる!」
我が家の娘たちもゴールドコーストの現地校に通っていますが、日本とは驚くほど違う文化や制度がたくさんあります。
今回は、実際に通ってみて感じた「ここがスゴイ!」と「ここは少し大変かも?」を、親子留学を考えているご家族向けにまとめてみました。
ここがスゴイ!オーストラリアの学校生活
① イベントがとにかく楽しい!
日本では運動会や遠足が定番ですが、オーストラリアには個性的なイベントが一年中あります。
Harmony Day(ハーモニーデー)

多文化国家ならではのイベント。
「みんな違って、みんないい」をテーマに、それぞれの文化やルーツを尊重する日です。生徒は自身のルーツの国の伝統衣装を着て登校します。我が家の娘達も毎年浴衣や着物を着て行きますが、本人達もとても嬉しそうで周りの友達も”Beautiful!!”などと声をかけてくれます♪
伝統衣装ではなく、”異文化を尊重します”という意思表示でオレンジ色の服を着て登校する学校も多く、子どもたちは自然と多様性について学びます。

Book Week(ブックウィーク)
子どもたちが大好きなイベント!
好きな絵本や物語の主人公になりきって登校します。
学校中がプリンセスやハリーポッター、スーパーヒーローでいっぱいになる光景は本当に可愛らしく、日本ではなかなか見られません。
Crazy Socks Day(クレイジーソックスデー)
左右バラバラの靴下や派手な靴下を履いて学校へ。
チャリティー活動の一環になっていることも多く、「楽しみながら社会貢献」を学べます。
School Disco(ディスコパーティー)
夕方から学校で開催されるダンスパーティー。
音楽に合わせて踊ったり、お友達と写真を撮ったり、日本の学校ではあまり見かけないイベントです。
Christmas Carols(クリスマスキャロル)

学年ごとに歌を披露したり、クリスマスソングをみんなで歌ったり。
オーストラリアらしい夏のクリスマスを感じられるイベントです。
学校にもよりますが、全校生徒は一度帰宅して17時頃に保護者と一緒に学校へ集まってイベントを楽しみます。
それぞれ思い思いのクリスマスコスチュームを身に纏ったり保護者もサンタの帽子を被ったりと、とてもにぎやかなイベントです♪
② 個性を伸ばす教育
日本では「みんな同じように」が重視される場面もありますが、
オーストラリアでは
「あなたは何が得意?」
をとても大切にしています。
勉強だけではなく
- アート
- ダンス
- 音楽
- スポーツ
- プレゼンテーション
など、それぞれの強みを伸ばしてくれる環境があります。
子どもたちも自分に自信を持ちやすい印象があります。
③ 多文化国家だから視野が広がる
クラスには様々な国籍の子どもたちがいます。
宗教も文化も言葉も違うことが当たり前。
だからこそ
「違っていて普通」
という考え方が自然と身についていきます。
幼い頃から多様性に触れることで、人との違いを受け入れられる子どもに育ちやすいのもオーストラリアならではです。
④ 日本のような受験競争がない
州によって多少違いはありますが、日本のように小学校・中学校・高校で受験を繰り返す文化はありません。
そのため、幼少期から受験勉強一色という雰囲気は少なく、子どもらしい時間を大切にできる環境があります。
⑤ デジタルとの付き合い方が上手
近年はSNSに関する規制も進み、子どもたちを守る取り組みが行われています。
学校でも、
- 鉛筆で書く
- ノートを使う
- 本を読む
という基本をとても大切にしています。
デジタル教育は取り入れながらも、小学生のうちは「手で学ぶ力」をしっかり育てている印象です。
⑥ 授業がユニーク!
学校によっては
- サーフィン
- ゴルフ
- 水泳
- ダンス
など、地域ならではのプログラムが用意されていることもあります。
ゴールドコーストならではの自然を活かした教育は、とても魅力的です。
⑦ 全員制服
公立・私立を問わず、多くの学校で制服があります。
毎朝服を選ぶ必要がなく、
「今日は何着よう?」
という悩みがないのは親としても助かります。
⑧ 誕生日はみんなでお祝い
お誕生日の日には、クラス全員分のカップケーキやドーナツなどを持参して、お友達と一緒にお祝いする学校も多くあります。
子どもたちにとって、とても楽しみなイベントのひとつです。
ここは少し大変かも?
もちろん、良いことばかりではありません。
実際に生活してみると、日本との違いに戸惑うこともあります。
① 給食がない!
毎朝用意するのは…
- Morning Tea(午前のおやつ)
- Lunch(昼食)
- Afternoon Snack(放課後用のおやつ ※学校や家庭による)
つまり、お弁当を毎日準備します。
日本の給食のありがたさを実感する保護者は本当に多いです(笑)
② 毎日の送り迎えが基本
小学生は基本的に保護者による送迎が中心です。
学校によっては徒歩通学やスクールバスもありますが、日本のように小学生だけで集団登校する文化はあまりありません。
仕事との両立にはスケジュール調整が必要になることもあります。
③ スクールホリデーの過ごし方
オーストラリアには年間約12週間のスクールホリデーがあります。
子どもだけで長時間留守番させることは推奨されず、年齢や州の状況によって保護者の監督責任が求められます。
そのため、多くの家庭では
- Vacation Care(学童のようなプログラム)
- 家族旅行
- 祖父母にお願いする
- 保護者が仕事を調整する
など、それぞれ工夫して過ごしています。
④ 行事や連絡はオンラインが中心
学校からのお知らせやイベントの申込み、欠席連絡などは専用アプリやメールで行われることが多く、最初は慣れるまで少し大変かもしれません。
一方で、慣れてしまえば紙のプリントをなくす心配が少なく、とても便利です。
親子留学だからこそ得られる経験
オーストラリアの学校は、勉強だけではなく
「子どもらしく過ごすこと」
をとても大切にしています。
違いを認め合い、得意なことを伸ばしながら、世界中の子どもたちと一緒に学ぶ毎日は、日本ではなかなか経験できない貴重な時間です。
もちろん、毎日のお弁当作りや送迎など大変なこともありますが、それ以上に子どもたちがのびのびと成長していく姿を見られるのは、親にとっても大きな喜びです。
親子留学を考えている方は、ぜひ「勉強」だけではなく、こうした学校生活そのものも楽しみにしていただけたらと思います。
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