英語だけじゃない!留学経験を強みに変える自己PRの書き方【OK&NG例】
2025/07/04
キャリア

「留学してよかった。でも、これって就活でどう活かせばいい?」
20代で海外に飛び出し、ワーホリや留学に挑戦!そして、語学や異文化に触れながら、自分を成長させてきたあなた。
その経験、履歴書や職務経歴書でしっかり“伝わる形”になっていますか?
「語学力が上がった」とだけ書いても、正直インパクトは弱め。
企業が見ているのは、“何を経験し、どう成長したか”です。
この記事では、留学経験を伝える正しい方法を、キャリアコンサルタントの視点からわかりやすくご紹介します。
留学経験は「語学」だけじゃない。評価されるポイントとは?
企業が留学経験で評価するのは、主に以下のような力です:
- 異文化への適応力
- 主体性・チャレンジ精神
- 問題解決力・行動力
- 人とのコミュニケーション能力
ただし、これらは伝え方次第で「遊んでた?」と思われるリスクも。
だからこそ、書き方には戦略が必要です。
人事が読みたい!評価されるOK例
✓ OK例①|行動力と成長のプロセスを伝える
英語での会話に苦手意識がありましたが、自分から学習会に参加したり、英語のニュースを朝晩1本ずつみたり、生活の中での工夫を続けました。その結果、接客時の聞き返しも減り、オーダーや会話の内容を自信を持って理解できるようになりました。今後も課題に対して前向きに行動する姿勢を大切にしたいと考えています。
✓ OK例②|異文化対応力と対人スキルをアピール
海外のカフェで働く中で、文化の違いに戸惑うこともありましたが、お客様とのやり取りを通して、まずは「相手を知ろうとする姿勢」が大切だと気づきました。相手の考えや背景に丁寧に耳を傾けることで、少しずつ信頼を築くことができ、常連のお客様には名前で呼んでいただけるようになりました。環境や相手に応じた柔軟な対応力は、今後の業務でも活かせると考えています。
✓ OK例③|自律性と情報収集・判断力を示す
語学学校の選定や住居、働く場所などを自分で調べ、判断し、実行する力がつきました。初めての国で限られた情報の中でも行動に移し、生活を築いてきた結果、1ヶ月以内に就労先と住まいを確保でき、安定した生活環境を整えることができました。この経験は、業務上でも課題に対して自ら動ける力として活かしていきたいと考えています。
NG例にありがちな失敗パターン
❌ NG①:語学力アップだけを強調する
例:留学を通して英語力を身につけました。
→ どんな場面で、どんな努力をし、どう変化したかが書かれていないため、「誰でも書けること」に見えてしまいます。
❌ NG②:「価値観が変わりました」など抽象的な表現
例:留学を通じて、視野が広がり価値観が変わりました。
→ 「で、どう活かすの?」という採用担当者の視点に答えられていません。
❌ NG③:「活動内容があいまい or 具体性がない」
例:語学留学をしました。/ ワーホリをしました。
→ 活動の中身や目的が伝わらず、「何を得たのか」が見えないため評価が難しい! 「どんな目標で」「どんな行動をして」「どんな結果が出たか」の3点セットで書こう!
まとめ|留学経験は「行動と成果」で伝えれば武器になる!
留学中の経験は、“一時的な活動”ではなく、あなたのキャリアを前進させた時間です。
海外でどんな目的を持ち、どんな行動をし、どんな学びを得たのか。
その軸がしっかりしていれば、選考においても
確実に評価される「強み」になります。
✔ 留学はキャリアのブランクではなく、挑戦と成長の時間
✔ 書類には「目的・行動・学び」の3点セットで書く
✔ 抽象的な表現より、エピソード+成果で“伝わる”自己PRに!
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