オーストラリア生活で気をつけたい!虫・野生動物と安全対策まとめ
2025/09/24
オーストラリア

自然豊かなオーストラリア、気をつけたい生き物たち
オーストラリアは自然が豊かで気候も穏やか、留学や移住、旅行先としてとても人気があります。
ただし、日本とは違い、日常生活の中で「虫」や「野生動物」に出会うことも珍しくありません。正しい知識を持っておくことで、安心して快適に過ごすことができます。
1. マダニ(Tick)
英語名:Tick
草むらや公園、ブッシュウォーキングのあと体に付くことがあります。特に「パラライズティック(Paralysis Tick)」は毒を持ち、人やペットに症状を起こすことも。
注意点
・外で過ごしたあとは髪の毛・耳の後ろ・首回り・脇の下・足首などをチェック
・無理に引き抜くと炎症を起こすこともあるので、無理に引き抜かず、病院で処置してもらうのが安心
2. ミジー(Midge / Sandfly)
英語名:Midge / Sandfly
海辺や川辺で多く見られ、蚊より小さいのに強いかゆみや腫れを引き起こします。
注意点
・日没前後が活発に。特に水辺では長袖・長ズボンで肌を守ること
・虫よけスプレー(Repellent)が効果的
・刺されたら冷やして、かゆみ止めを使用
3. ヘビ(Snake)
英語名:Snake
オーストラリアには毒ヘビが多く、公園や庭、ブッシュで遭遇することもあります。
注意点
・草むらや岩場では注意して歩く
・見つけても近づかず、走らずにゆっくり離れる
・噛まれたらすぐ「000」に通報し、安静にして救急を待つ
4. クモ(Spider)
英語名:Spider
庭やガレージで見かけます。特に「レッドバック・スパイダー(Redback Spider)」や「ファネルウェブ・スパイダー(Funnel-web Spider)」は毒を持ち危険です。
注意点
・靴を履く前に中にクモがいないかを確認する習慣を
・お子様にが遊具や庭の隅に手を入れないよう注意
5. ワニ(Crocodile)とカンガルー(Kangaroo)
英語名:Crocodile / Kangaroo
北部では「イリエワニ」(Saltwater Crocodile)が生息。観光地では警告看板があります。カンガルーも大型は力が強く危険です。
注意点
・「Crocodile warning」の看板がある場所では絶対に水に入らない
・カンガルーには不用意に近づかず、エサを与えないことが基本
6. グリーンアント(Green Ant)
英語名:Green Ant / Weaver Ant
鮮やかな緑色のアリで、木の上に巣を作ります。咬まれると強い痛みがあり、ヒリヒリが長く続きます。
注意点
・木陰や木登りの際は注意
・咬まれたら流水で洗い、冷やすと和らぐ
7. ヒアリ(Fire Ant)
英語名:Fire Ant
赤茶色の外来種で、刺されると火傷のような強い痛みや腫れを起こします。重症の場合はアレルギー反応が出ることも。現在オーストラリアでは発生地域を限定して駆除活動が続いています。
注意点
・巣を見つけても絶対に触らない
・咬まれたら流水で新井、かゆみや腫れが強ければ病院へ
・息苦しさなどがあればすぐ「000」に連絡
まとめ
オーストラリアは、自然と触れ合える素晴らしい環境が魅力です。ただし、日本ではあまり意識しない「虫や野生動物」への注意が欠かせません。
✔ 外で過ごした後は「体をチェック」
✔ 水辺やブッシュでは「服装と虫よけ対策」
✔ 遭遇しても「近づかない」
この3つを守るだけで、安全にオーストラリア生活や滞在を楽しむことができます。
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