オーストラリアの国旗の意味、知ってる?歴史と象徴をわかりやすく解説

2025/04/22

オーストラリアの国旗の意味、知ってる?歴史と象徴をわかりやすく解説

オーストラリアの国旗には、3つの大きなシンボルが描かれています。
一見シンプルに見えるこのデザイン、実はオーストラリアの歴史・文化・地理・政治体制がギュッと詰まっているんです。

この記事では、それぞれの意味をわかりやすく紹介し、なぜ「ノーザンテリトリー(NT)」が含まれていないのか?についても解説します!

🇬🇧 ユニオンジャック(左上)

イギリスの国旗であるユニオンジャックが左上に描かれているのは、 オーストラリアがかつてイギリスの植民地だったことに由来します。

現在もイギリス連邦(コモンウェルス)の一員であり、その歴史的つながりを象徴しています。

🌟 コモンウェルス・スター(左下の大きな星)

この七つの角を持つ大きな星には、以下の意味が込められています。

  • 6つの州(NSW, VIC, QLD, SA, WA, TAS)
  • 1つの準州(ACT=オーストラリア首都特別地域)

合計「7つの行政区画」を象徴しているため、七芒星になっているのです。

✳️ 南十字星(右側の5つの星)

南十字星(Southern Cross)は、南半球の空でよく見られる星座。
オーストラリアを含む南半球の国々にとって、自分たちの場所=“南”であることの誇りを表しています。
これは地理的な特徴を象徴し、「オーストラリアらしさ」を視覚化する役割を持っています。

🟨 では、なぜNT(ノーザンテリトリー)は含まれていないの?

七芒星の「7つ」に含まれている準州は、ACT(首都キャンベラ)のみ。
実は、ノーザンテリトリー(NT)も準州ですが、国旗上ではカウントされていません。

その理由は…

✅ NTが「州」ではないから

  • NTは連邦直轄の準州で、完全な州のような「独立した憲法・裁判所・政治権限」はありません

✅ 歴史的・政治的背景があるから

  • 1998年に「NTを州に昇格させるか」の住民投票が行われ、否決された過去があります
  • 人口や財政規模が小さく、政治的影響力のバランスが問題視されました

✅ 現在は「州に近い準州」扱い

  • 自治権は広がっていますが、まだ正式な“州”には昇格していないため、国旗の7つの構成要素には含まれていません

🎌 国旗は“オーストラリアらしさ”の集合体!

🇬🇧 イギリスとの歴史 🌟 国家の構成(6州+1特別地域) ✨ 地理的アイデンティティ(南十字星)
この3つの要素が合わさって、オーストラリアの国旗は生まれています。
旅行や留学で訪れるときには、ちょっとした背景知識として知っておくと、現地の人との会話のネタにもなるかも?

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